本日は、白浜臨海にございます「京都大学白浜水族館」をご紹介します。
この水族館は1930年に開館した京都大学の臨海実験所の付属施設。
日本では数少ない大学付属の水族館です。
水槽は4ブロックに分かれており、それぞれ違う楽しみがあります。
第1水槽室
回遊魚とサメ
入って最初にあるのが、水量240トンの大水槽。ここでは、ロウニンアジ・ギンガメアジなどヒラアジ類を中心に大型の回遊魚とサメ類を飼育しています。
第2水槽室
さまざまな無脊椎動物と群れ魚
この水槽は水族館の目玉である無脊椎動物が約250種位が展示されてます。
サンゴ・貝・タコ・エビ・カニ・ウニ・ヒトデなどのほか、ヒモムシ・ホシムシなど、一般にはほとんど見る機会のない動物たちも飼育しています。
第3水槽室
特集展示
この水槽は臨海実験所で実際に行っている実験の展示や、珍しい動物の飼育、新しい展示方法の試みなどを行っている所です。
第4水槽室
すみ場所別展示と魚類
この水槽の中心は魚類。前半は干潟・岩礁・砂底などの生息環境ごとに魚や無脊椎動物を飼育しています。
後半は分類をテーマに、同じ仲間の魚をまとめて展示しており、分類群の特徴や、近縁種の違いが観察しやすくなっています。
ちなみに展示のすべてが白浜周辺の生き物です。
こちらに来られた際、寄ってみてはいかがでしょうか？
年中無休
午前9時～午後5時迄（入館は4時30分迄）
　　予約課　小川